第13回ヤーコン研究会 in つくば 実施概要
日 時 2010年 3 月 7日(日)
場 所 オークラフロンティアホテルつくば (茨城県つくば市)
内容等:
- 1)研究発表
- ヤーコンの新品種SY235,SY236,SY237の育成(予報)
- ・藤野雅丈、中西建夫(近中四国農業研究センター)
- ・岡本 武、井上栄一(茨城大学農学部)
- ヤーコン品種のDNA識別
- 2)体験発表
- 第5回ヤーコンサミットin木島平村 石川雅忠(有機の里きじま平)
- 北海道におけるヤーコンの栽培と活用普及活動の実践 西村弘行(東海大学 副学長<北海道>)
- ヤーコン導入直後の普及活動 月橋輝男(茨城大学名誉教授)
- 3)シンポジウム
- 『ヤーコンを用いた商品開発について』(新需要創造フロンティア育成事業成果報告)
- (1)ヤーコンとの出会いと漬物の効用 田中 秀 (株)新六本店 社長
- (2)ヤーコンの菓子への利用とコンディショニング・フーズの概念 佐渡宏樹 (株)北海道バイオインダストリー社長
- (3)ヤーコン乾物への加工技術の開発 石島 繁 つくばヤーコン 代表
- 4)ヤーコン新メニュー・試作品の試食・試飲会および情報交換会
試食会の様子:
ヤーコンを使ったデザート | ヤーコンを使った料理 | |
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ヤーコンのタルト ヤーコンのゼリー |
ヤーコンのマリネ ・コリアンダー風味のシェフお勧めのマリネ |
ヤーコン餅 ・モチモチした食感とヤーコンのシャキシャキした食感が上手くマッチングしたメニュー |
本研究会は1998年に設立され、おかげさまで第13回大会を迎えることができた。この間ヤーコンの新たな機能性や栽培技術の発表もあった。又、ヤーコン研究会を通して活発なヤーコン普及に関する情報も共有することができた。
今大会は茨城大学・食品総合研究所・日本ヤーコン研究所の3機関で実施した新需要創造フロンティア育成事業の成果を兼ねた、商品開発に関するシンポジウムを開催した。
100人以上の参加者にご来場いただき、ヤーコンの普及にはずみがついた会となった。
なお、本会をもってヤーコン研究会は解散となり、その受け皿としてNPO法人ヤーコン協会(準備中)が引き継ぐことが総会では了承された。
お問い合わせは
TEL 029-888-8580 または 029-888-8553
Email yacon@mx.ibaraki.ac.jp
茨城大学農学部生物生産科学科