ヤーコンを使った製品開発
本事業では、ヤーコン製品の品質および機能性成分を活かしてヤーコンを調理・加工し、新たな食材化に関する研究開発を行う。
この情報を整理し、ヤーコン製品の商品形態のシーズ集を作成する。
さらに、これらの情報を産地、製造業、小売業で提案するためのグランドデザインの策定を行う。
今回、本事業では、以下の品目について試作品の製造を委託しました。
この情報を整理し、ヤーコン製品の商品形態のシーズ集を作成する。
さらに、これらの情報を産地、製造業、小売業で提案するためのグランドデザインの策定を行う。
今回、本事業では、以下の品目について試作品の製造を委託しました。
試作品
カレー・シチュー | 惣菜(きんぴら) | 甘酢漬け |
受託製造協力企業(敬称略) | ||
活骼R商事 所在地:〒311-1504 茨城県鉾田市安房199-2 TEL 0291-32-3415 FAX 0291-33-3289 事業内容:農産物の一次加工業 惣菜・漬物製造業 食品の冷凍冷蔵業 レトルト食品、缶詰・瓶詰め製品の製造業 生鮮・加工・冷凍食品の研究、開発 |
アイスクリーム | 飲むヨーグルト | |
受託製造協力企業(敬称略) | ||
(株) 美野里ふるさと食品公社 所在地:〒319-0132 茨城県小美玉市部室1164-8 TEL 0299-48-3150 FAX 0299-48-3151 事業内容:ヨーグルト、アイスクリーム、その他地域ブランド品の製造 |
シロップ | ||
受託製造協力企業(敬称略) | ||
つくばヤーコン 所在地:〒300-2617茨城県つくば市吉沼4895 TEL 029-865-0560 事業:各種ヤーコンの栽培、加工、販売 |
生そば | 生うどん | |
受託製造協力企業(敬称略) | ||
(株) 笠間ソフトメン橋本屋 所在地:茨城県笠間市石井1350-2 電話 0296-72-0146 FAX 0296-72-1970 事業:そば、うどん、ラーメン、創作麺の製造 |
サプリメント | ||
受託製造協力企業(敬称略) | ||
(株) 北海道バイオインダストリー 本社:札幌市豊平区平岸7条14丁目3−43 TEL 011-812-2512 FAX 011-812-6895 事業:ヤーコン他、道産バイオマス資源を活用した生活習慣病予防食品及び健康食品の開発・製造 |
焼酎 | ||
受託製造協力企業(敬称略) | ||
明利酒類 (株) 所在地:茨城県水戸市元吉田町338番地 TEL:029-247-6111(代) FAX:029-247-9585 事業: 清酒もろみ添加用アルコール、原料用アルコール、清酒、合成清酒、焼酎(甲類、乙類)、ブランデー・リキュール、梅酒、スピリッツ類、発酵調味料、清酒用酵母(明利小川酵母)、無水結晶ブドウ糖、その他(ブドウ液、梅液)の製造 |
その他、ご協力いただいた試作品
飲むゼリー | ビール | |
(有) ヴィータ (茨城県常総市) | 木内酒造 (資)(茨城県那珂市) |
今後の期待
昨今、食生活の欧米化が進むについて、メタボリックシンドロームあるいは糖尿病など生活習慣病の患者が我が国では増加しています。そのリスクの高い高齢者は増加傾向にあり、またこのことが、医療費の増加にもつながってきています。
そのため、健康志向を望む声はますます高くなっており、健康食品や機能性食品などのニーズが今後も増えていくと思われます。
機能性を有する食品素材の一つが、本事業で取り扱ってきたヤーコンであります。ヤーコンを全国的に普及させるためには、生産量と販路の拡大並びにその確保が必要になってきます。
とくに本事業に取り組んでみて、これまでのように健康に良いとか、ヤーコンの料理法を提案するだけでなく、消費者が手にとりやすい、あるいは流通しやすい商品形態を提案する必要があると思います。
ヤーコンはポリフェノールやフルクトオリゴ糖の宝庫です。例えば、フラクトオリゴ糖など整腸作用のある素材の需要は今後260億円以上が見込まれています。おいしく調理・加工ができ、整腸作用の期待できるヤーコンは、優れた作物として、将来、確実に定着していくと思われます。
そのため、健康志向を望む声はますます高くなっており、健康食品や機能性食品などのニーズが今後も増えていくと思われます。
機能性を有する食品素材の一つが、本事業で取り扱ってきたヤーコンであります。ヤーコンを全国的に普及させるためには、生産量と販路の拡大並びにその確保が必要になってきます。
とくに本事業に取り組んでみて、これまでのように健康に良いとか、ヤーコンの料理法を提案するだけでなく、消費者が手にとりやすい、あるいは流通しやすい商品形態を提案する必要があると思います。
ヤーコンはポリフェノールやフルクトオリゴ糖の宝庫です。例えば、フラクトオリゴ糖など整腸作用のある素材の需要は今後260億円以上が見込まれています。おいしく調理・加工ができ、整腸作用の期待できるヤーコンは、優れた作物として、将来、確実に定着していくと思われます。